【2ヶ国留学】ワーホリ前にフィリピン留学をおすすめする3つの理由

「英語に自信がなくて不安。」
「英語力が足りず、仕事が見つけられなかったらどうしよう…。」
「ワーホリ前にフィリピン留学をする人がいるけれど、実際どうなの？」

ワーホリの生活で最も重要なことは「英語力」です。
英語力不足が原因で、現地での生活や仕事探しに苦戦する方は多くいます。

私は2019年に1年間、バンクーバーでワーホリを経験しました。
ワーホリ前に2ヶ月間フィリピン留学をしたおかげで、スムーズにワーホリ生活をスタートできました。

そこで本記事では、「ワーホリ前にフィリピン留学をおすすめする3つの理由」をわかりやすく解説します。

ワーホリ前にフィリピン留学をおすすめする3つの理由

私はワーホリ前にフィリピン留学に行くことをおすすめします。

その理由は、以下の通りです。

それぞれ詳しく解説していきます。

理由①：ワーホリの費用総額を抑えられるから

ワーホリに加えてフィリピン留学にも行けば、「費用が増えるのでは？」と思った方もいるかもしれません。

確かにワーホリとは別でフィリピン留学に行けば、海外での滞在期間は増えます。

しかし、トータルでかかる費用を計算すると、フィリピン留学をした方が安く抑えられるのです。

では、「ワーホリで語学学校に通う場合」と、「フィリピン留学をする場合」の価格差を比較してみましょう。

※上記の金額はあくまで目安です。なお、学校には2ヶ月間通うことを想定しています。

語学学校にかかる費用は、基本的にフィリピンの方が安くなります。

そして、フィリピン留学の費用は、滞在費や食費などの生活費も含まれた価格です。

1ヶ月の出費で見てみると、約半分くらいまで抑えられるのがわかります。

理由②：英語力を身につけた状態でワーホリに行けるから

「英語に自信がなくて不安。現地で生活していけるのかな…。」というのがワーホリでよくある悩みです。

ワーホリの初期は、銀行口座の開設やSIMの契約、家探しなど、やるべきことが多くあります。

英語が全くできない状態では、生活を始めるだけでも大変です。

フィリピン留学で事前に英語力を身につけると、ある程度の英語が話せる状態でワーホリをスタートできます。

英語が全くできない状態と少しできる状態では、心の余裕に大きな差が生まれますよ。

理由③：ワーホリで働ける期間が長くなるから

英語力を身につけた状態でワーホリをスタートすると、現地で長く働くことができます。

例えば、ワーホリで語学学校に2ヶ月通う場合、実際に働ける期間は約10ヶ月間となります。

一方、事前に英語力を身につけておき、渡航後すぐに仕事探しを始めれば、実質12ヶ月間働けることになります。

フィリピン留学で英語力は身につくのか？

「フィリピン留学で本当に英語力は身につくの？」と感じる方もいるでしょう。

確かに、フィリピンの英語は母国語ではないため、あなたがイメージするネイティブ英語とは少し異なるかもしれません。

しかし、フィリピン留学でも英語力は十分に身につきます。

英語を習得するうえで大事なのは、先生がネイティブかどうかは関係ありません。

どんな環境であれ、英語を学ぶ際は受け身の姿勢ではなく、「自分から積極的に英語を使うこと」が大事になります。

ワーホリ前にフィリピン留学に行くのがおすすめの人

ワーホリ前にフィリピン留学に行くのがおすすめなの人は、以下の通りです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

英語が全く話せない人

英語が全く話せない方は特に、フィリピン留学に行くことをおすすめします。

英語初心者にとってフィリピン留学が魅力的なのは、「マンツーマンレッスンを長時間受けららえること」です。

この環境があるおかげで、英語力を飛躍的に伸ばせる可能性があります。

フィリピン留学とワーホリの語学学校を比較してみました。

	フィリピン留学	ワーホリの語学学校
レッスン形態	マンツーマンまたは少人数クラス（3〜5人）が中心	グループクラスが中心（10〜20人）
授業時間	1日8〜10時間	1日4〜6時間

フィリピン留学はワーホリの語学学校に比べて、英語で発言する機会が必然的に多くなります。

また、フィリピン留学では、夜の22時頃まで自習や単語テストを設けている学校もあります。

つまり、フィリピン留学の方が圧倒的に英語を使う回数が多いため、その分上達も早くなるということです。

ワーホリの費用を抑えたい人

「ワーホリの費用を抑えたい、でも英語も学びたい」という方にも、フィリピン留学がおすすめです。

フィリピン留学とワーホリの語学学校に同じ期間行くことを想定した場合、フィリピン留学の方が1ヶ月あたり数万円安くなります。

語学学校に対するこだわりが特になければ、フィリピン留学を選ぶと良いでしょう。

ワーホリで長く働きたい人

ワーホリの目的が「働くこと」や「貯金して旅行すること」など、仕事をメインで過ごしたい方は、限られた期間の中で長く働く必要があります。

そのためには、仕事が見つけられるほどの英語力が必要です。

仕事に必要な英語力はさまざまですが、最低でも日常会話ができるレベルを目指しましょう。

フィリピン留学で日常会話レベルまで英語力を引き上げれば、ワーホリ開始時点から仕事探しを始められます。

ワーホリ前のフィリピン留学は何ヶ月間行くべき？

「ワーホリ前のフィリピン留学は何ヶ月間行けばいい？」

そんな疑問を感じた方もいるでしょう。

フィリピン留学のおすすめの期間は、2〜3ヶ月間です。

その理由は、英語が全く話せない状態から日常会話ができるまで、2〜3ヶ月ほどかかるからです。

実際に、私は英語初心者の状態から2ヶ月間フィリピン留学をして、帰国する頃には日常会話ができるレベルになっていました。

1ヶ月だけだと少し短いという声もあったので、2〜3ヶ月間が妥当な期間だといえます。

ワーホリに行く前に一時帰国するべきか

「フィリピン留学の後、一時帰国するべき？それとも直接ワーホリに行くべき？」

中にはこんな疑問を持つ方もいるでしょう。

これについては正解がなく、自身の目的に応じて最適な選択をすることが重要です。

一時帰国がおすすめのケース

フィリピンとワーホリ渡航先で気候が違う場合、荷物を整理したいこともあるでしょう。

例えば、フィリピン留学へは夏用の衣類だけ持参したけれど、ワーホリ先は寒い季節もあるため、冬用の衣類が必要になるケースです。

また、ワーホリは1年間海外で暮らすことになるため、出発前に友達や家族に会っておきたいと考える方もいますよね。

そのような方は、ワーホリ前に一時帰国するのが良いでしょう。

直接ワーホリ先への渡航がおすすめのケース

フィリピンから直接ワーホリ先へ渡航する方が、一時帰国するよりも航空券代を抑えられます。

また、英語力を高めた状態でワーホリをスタートできるので、特に帰国する理由がなければ直行するのがおすすめです。

まとめ

ワーホリ前にフィリピン留学をすると、多くのメリットがあります。

理由をもう一度まとめると、以下の通りです。

フィリピン留学は、コスパ良く英語を学びたい方にはぴったりな選択肢となります。

ワーホリの限られた期間を有効活用するには、英語力が身についた状態で渡航することが重要です。

ぜひワーホリ前にフィリピン留学を検討してみてはいかがでしょうか。