「バンクーバーのワーホリはどの時期に渡航するのがおすすめ?」
「時期によって仕事が見つからないって聞いたけど本当?」
バンクーバーの渡航時期をなんとなくで決めようとしていませんか?
実は、渡航時期の選択はワーホリ生活に大きな影響を与えるほど重要なのです。
私は2019年にバンクーバーで1年間ワーホリを経験しました。
10月に渡航し、1月に学校を卒業したものの、求人数が少なく仕事探しに苦労したことを覚えています。
そこで本記事では、バンクーバーのワーホリに最適な渡航時期を、季節や目的別、費用面に分けてわかりやすく解説します。
- バンクーバーのワーホリで自分に最適な渡航時期がわかる
- 渡航費を安く抑えられる時期がわかる
自分に最適な時期にバンクーバーへ渡航し、より良いワーホリ生活を送りたい方は必見です!
【季節・目的別】バンクーバーワーホリに最適な渡航時期
バンクーバーのワーホリに最適な渡航時期は、季節と人それぞれの目的によって変わります。
- 春(4月〜5月):仕事をスムーズに獲得したい
- 夏(7月〜8月):まず友達作り&ベストシーズンを満喫したい
- 秋(9月〜10月):渡航初期を落ち着いて過ごしたい
- 冬(11月〜2月):英語学習に集中したい
それぞれ詳しく見ていきましょう。
春(4月〜5月):仕事をスムーズに獲得したい
バンクーバーでスムーズに仕事を獲得したいなら、春(4月〜5月)に渡航して、夏の繁忙期に仕事を探すのがおすすめです。
バンクーバーは夏のベストシーズンに多くの観光客が訪れます。
そのため、カフェやレストラン、ホテルといった観光・サービス業の求人数が増えるのです。
- 4月〜5月:語学学校で英語を学習
- 6月〜:徐々に求人数が増える(仕事を探し始める)
- 7月〜8月:繁忙期
このように求人数が増える時期に合わせて仕事探しを始めると、仕事を獲得できる可能性が上がります。
一方、冬の12月〜2月には求人数が減り、仕事をなかなか獲得できない方もいます。
仕事の獲得を重視したい方は、求人数が増える前(4月〜5月)に渡航し、英語を身につけてから仕事探しに挑むのがおすすめです。
夏(7月〜8月):まず友達作り&ベストシーズンを満喫したい
渡航後、すぐに語学学校で友達を作り、バンクーバーのベストシーズンを満喫したい方は、夏(7月〜8月)に渡航するのがおすすめです。
夏は花火やお祭りなどの楽しめるイベントが多く開催されているので、友達と遊ぶのにはぴったりの時期です。
ワーホリで不安なことが多く、頼れる友達が欲しい方にとっては安心できるでしょう。
夏は暖かく過ごしやすい気候なので、寒暖差に弱い方にとってもおすすめの渡航時期になります。
秋(9月〜10月):渡航初期を落ち着いて過ごしたい
ワーホリでゆっくり現地生活に慣れていきたい方は、秋(9月〜10月)がおすすめです。
秋(9月〜10月)は、繁忙期が過ぎて観光客が徐々に減る時期なので、落ち着いて過ごせます。
気温も下がり、涼しい気候で紅葉も楽しめるため、過ごしやすい季節です。
また、秋に渡航して1年間滞在すれば、夏のベストシーズンを過ごして帰国できますよ。
- 9月〜10月:語学学校で英語を学習
- 11月〜:働いてお金を貯める
- 7月〜8月:旅行をたくさんして夏を満喫!
楽しい思い出を最後にとっておきたい派の方は、秋の渡航がおすすめです。
冬(11月〜2月):英語学習に集中したい
「ワーホリ初期は英語学習に集中したい」という方は、冬(11月〜2月)の渡航がおすすめです。
冬は閑散期、かつ毎日雨が降るので、出かける機会が自然と減ります。
つまり、室内で勉強するには最適なシーズンということです。
また、バンクーバーの冬はウィンタースポーツを楽しめるという魅力もあります。
バンクーバーからバスで2時間のところにある「ウィスラー」は、スキーを楽しめる場所として有名です。
語学学校で出会った友達とスキーに行くのも楽しみの1つです。
バンクーバーワーホリの渡航費を安く抑えられる時期
バンクーバーのワーホリで渡航費を安く抑えたいなら、10月〜11月、1月後半〜2月の航空券を予約するのがおすすめです。
この時期は旅行の需要が低くなるため、航空券の価格が下がりやすい傾向にあります。
価格が高い時期に比べると、片道だけで3万〜4万円ほど差があります。

※東京 – バンクーバーの片道料金(2025年10月21日調査時点)
渡航費を安く抑えるには、いかに時期選びが重要なのかがわかりますね。
また、航空券をより安く購入する方法を知りたい方は、バンクーバーのワーホリで航空券を安く買う方法と格安検索サイト3選をご覧ください。
バンクーバーワーホリはいつから準備を始めるべきか
ワーホリの準備は、6ヶ月〜1年前から始めるのが一般的です。
その理由は以下の通り。
- ビザの申請や書類準備に時間がかかるから
- 語学学校の申し込みや英語学習、資金準備のための期間が必要だから
カナダのワーホリビザの定員数は年間6,500人です。
定員数に達していれば、ワーホリビザを取得できるチャンスが翌年以降になってしまうため、早めの準備が必要になります。
また、ワーホリはビザの申請だけでなく、語学学校の申し込みや滞在先の手配なども行う必要があります。
さらに、事前の英語学習や初期費用の確保なども必要なので、早めに準備に取り掛かりましょう。
なお、何から準備を始めればいいかわからない方は、【期間別】バンクーバーワーホリに必要な準備を4ステップで徹底解説!をご覧ください。
まとめ|ワーホリプランを立てて最適な時期を選ぼう!
最後に、バンクーバーのワーホリで最適な渡航時期をまとめます。
- 春(4月〜5月):仕事をスムーズに獲得したい
- 夏(7月〜8月):まず友達作り&ベストシーズンを満喫したい
- 秋(9月〜10月):渡航初期を落ち着いて過ごしたい
- 冬(11月〜2月):英語学習に集中したい
上記に加えて、渡航費を安くしたいなら10月〜11月、1月後半〜2月を選ぶのがおすすめです。
1年間のワーホリをどんなプランで過ごしたいのかをイメージすると、渡航時期も決めやすくなります。
また、具体的な準備のステップについて知りたい方は、【期間別】バンクーバーワーホリに必要な準備を4ステップで徹底解説!をご覧ください。


